
建築工事部 主任
入社年 2010年
建築本部
きっかけは好きな建築物。好きだから続けられる仕事がここにはある。
好きな建築物を施工したのが馬淵建設でした

新卒で入社をしてから今年で10年目になり、馬淵建設では中堅と呼ばれる時期に入りました。
馬淵建設に入社を志望したのは、地方への転勤が無く、地元である横浜市を中心に仕事をすることができるから。また、それだけではなく、鎌倉市にある神奈川県立近代美術館を馬淵建設が施工していたからです。大学の卒業論文でも取り入れたくらい近代美術館が好きでしたので、馬淵建設以外にも当時二社から内定をいただいていましたが、私は馬淵建設を選びました。
入社して10年経ちますが、入社当時の自分を振り返ると、あの頃は現場の職人さんと言い争いをしたりと随分生意気だったと思います(笑)。
今では部下を持つようになり、彼らから頼られる立場になりましたので、
あの頃と比べると尖っていた態度や考え方も大分丸くなりました。
10年目ということで、当社ではそろそろ所長になる頃ですが、実は入社7年目頃から所長になりたいと意識していました。しかし、今携わっている現場の規模や、数年前とは異なり品質等に対する要求事項も高まってきている現状、新しく入ってきた若手社員の成長段階などを考えた際、自分が所長になるには多くの現場で経験を積む必要があるという考えに変わりました。もちろん、会社から所長を任命された場合はやるしかない、と覚悟を決めています。もともと所長へのキャリアアップは考えていましたので、近い将来にはその立場になっていられるようにとは考えています。


入社して10年経ちますが、入社当時の自分を振り返ると、あの頃は現場の職人さんと言い争いをしたりと随分生意気だったと思います(笑)。
今では部下を持つようになり、彼らから頼られる立場になりましたので、
あの頃と比べると尖っていた態度や考え方も大分丸くなりました。
10年目ということで、当社ではそろそろ所長になる頃ですが、実は入社7年目頃から所長になりたいと意識していました。しかし、今携わっている現場の規模や、数年前とは異なり品質等に対する要求事項も高まってきている現状、新しく入ってきた若手社員の成長段階などを考えた際、自分が所長になるには多くの現場で経験を積む必要があるという考えに変わりました。もちろん、会社から所長を任命された場合はやるしかない、と覚悟を決めています。もともと所長へのキャリアアップは考えていましたので、近い将来にはその立場になっていられるようにとは考えています。
施工管理職をするなら働きやすい会社ですね


入社をしてから仕事優先の生活でしたが、昨年結婚してからは家庭を優先するようになりました。大変な仕事ではありますが、家族に意識を移せるくらいには余裕ができたのかなと思っています。結婚した年に新婚旅行で7日間ほどスペインに行ってきましたが、結婚した際の特別休暇と、現場移動休暇を利用しました。現場移動休暇は、今担当している現場が終わって次の現場に移動する際に付与される休暇です。規模の大きいスーパーゼネコンですとよく見られる制度ですが、中堅クラスの当社がこの制度を導入しているのは非常に珍しいと思います。私は旅行に利用しましたが、人によっては次の現場が遠ければその間に引越しをする場合も稀にあります。仕事柄、長期休暇を取得するのは難しいので、ありがたい制度ですね。
施工管理職をしている中で馬淵建設は働きやすいと感じています。人間関係に悩んで会社を辞めてしまう人の話が話題となることもありますが、私はこの10年の間で、10件ほどの現場に携わってきましたが、各現場で関わってきた人たちに非常に恵まれていて、どの現場でも仕事終わりに飲みに行ったりと仲良くしていただき、人間関係で悩んだことはありません。現場が変わるたびにメンバーも変わりますので、相性の合う、合わないということはあると思いますが、私自身は人間関係が良好のまま仕事ができましたね。逆に、苦手な人と一緒の現場になった場合でも、ずっとその人と一緒に仕事をしなければいけないわけではありませんので、ストレスなく仕事ができます。
もちろん、人間関係だけ良いわけではありません。当社が担当する物件のボリュームは、常に20人から30人規模の人員が当たり前になってくるスーパーゼネコンとは異なり、基本は2人から3人の人員になるので、ひとつの現場に対して深く関わることができますし、その分知識面でも技術面でも実力として身につきやすいと思います。
「好き」がモチベーションに繋がる

何もないところから何かが作られていくプロセスが好きなので、この仕事ももちろんですが、ものづくりが好きという点はモチベーションになっています。
人数や金額的な規模感も他のものづくりの現場に対して大きいので、完成後の達成感も比例して大きいですね。過去に自分が手がけてきた約10件の建造物が神奈川や東京中に存在すると思うと嬉しくなります。
それこそ、完成した建物の近くに行けば見に行くこともあります。今も自分が携わった建物が完成した際、写真を撮って記録として残したりもしています。自分の頑張りや費やしてきた時間が形として残ると、どれだけ辛くてもまた次も頑張ろうと思わせる活力になりますね。
そのため、当社に限らず建設業界自体、他の業界と比較してもやりがいは間違いなくあると思います。しかし、給料に見合った仕事内容かと言われれば人それぞれ感じ方が違うかもしれませんし、厳しい面も多々あると思いますので、ものづくりが好きな人に向いている仕事だと思います。ただ、ものづくりが好きじゃなければいけないわけではなく、そこにこだわらず、転勤が無くて地元で働くことができたりするだとか、私のように好きな建築物があってそれを手がけた憧れの会社だから続けたいと思うこともありますので、何が仕事を続けるモチベーションに繋がるかは人それぞれ違います。馬淵建設で働くうちにそれを見つけていただければなと思います。
※役職、内容等は取材当時のものです。
建築本部 MEMBER
土木本部 MEMBER
設計室/営業本部 MEMBER