建築工事部 係員
入社年 2018年
建築本部
建築工事部で唯一の女性社員。日々、勉強中です。
現場の安全管理を担っています
2018年に入社をして今年で2年目に入りました。
地元である神奈川県で働きたいという思いから、地方への転勤が無い地場ゼネコンの馬淵建設とご縁があり、入社を決めました。入社当初は施工管理が具体的にどんな業務を行うのか想像ができていませんでした。しかし、逆に変な先入観も抱いていなかったので、入社後に上司から与えられる仕事は新鮮で、新しいスキルとして吸収しています。
まだ新人ということもあり、毎日が勉強です。今は安全管理を担当しており、現場で作業する際に危険なものが無いか、異常はないかなどを確認して撤去したり、職人さんと情報の連携をしています。私は女性なのでという言い訳にもなってしまうかもしれませんが、体調に波があったり体力面で男性にかなわない部分もありますが、周囲の配慮を感じますし、今担当している安全管理の仕事はそこで作業する人全体の安全に関わることなので、新人とはいえ、気の抜けない重要な役割を担っていると思うとやりがいにつながります。
普段は現場で仕事をしているので、関わるのは同じ現場の上司や先輩が主になります。女性なので大切にされていると感じますが、特別扱いのような変な気を遣われずに仕事中も気さくに話しかけてくださいますし、仕事終わりにみんなで飲みに行ったりと仲の良い現場なので楽しく仕事ができています。まだ2年目ですが、女性だから働きにくいと感じたことはありません。そういった職場の雰囲気だけでなく、トイレを含めた設備などの環境が改善されてきていますので、女性だけではなく職員全員が働きやすい職場環境に変わってきています。
ただ、作業で使う重い荷物が持てなくて、代わりに運んでいただいたりなど、体力面で厳しい作業があるのは申し訳ないと感じる時もあります。だからといって男性とのハンデを感じることはありませんので、自分にできないことがある分、職人さんが安心して作業ができる環境づくりに励んでいます。
普段は現場で仕事をしているので、関わるのは同じ現場の上司や先輩が主になります。女性なので大切にされていると感じますが、特別扱いのような変な気を遣われずに仕事中も気さくに話しかけてくださいますし、仕事終わりにみんなで飲みに行ったりと仲の良い現場なので楽しく仕事ができています。まだ2年目ですが、女性だから働きにくいと感じたことはありません。そういった職場の雰囲気だけでなく、トイレを含めた設備などの環境が改善されてきていますので、女性だけではなく職員全員が働きやすい職場環境に変わってきています。
ただ、作業で使う重い荷物が持てなくて、代わりに運んでいただいたりなど、体力面で厳しい作業があるのは申し訳ないと感じる時もあります。だからといって男性とのハンデを感じることはありませんので、自分にできないことがある分、職人さんが安心して作業ができる環境づくりに励んでいます。
研修制度が充実
今は上司に教えて頂きながら、施工管理職としてのスキルを身につけていますが、馬淵建設には入社後1ヶ月間、研修期間が設けられています。そこでは建築・土木に関する専門的な研修をはじめ、現場研修、CAD研修、社会人としてのビジネスマナー研修も受けられますし、入社してすぐに現場に配属されるわけではないので、入社後の不安もなく仕事に入ることができます。
現場に配属となってからは本社に用事が無い限り、現場の人とのコミュニケーションがメインとなりますので、同期とのつながりが希薄になりがちなイメージはありますが、新人研修の間に同期と横のつながりを作っておくと、現場に出てからつらいことがあっても支え合うことができ、情報の共有もできますから、研修期間中に交流を深めておくと良いと思います。
また、研修制度だけではなく、各種福利厚生の面でも制度が充実しています。例えば、私が現在所属している現場は東京都内で、実家から通勤すると2時間以上かかるため、遠隔地勤務に対する手当等の支給があり、二重生活に対する負担軽減になっています。また、住居についても一時的に借り上げてもらえるので、転勤が少ないとはいえ、広い神奈川県を中心に長時間移動することも負担が大きいので、仕事に集中できるありがたい制度だと感じています。
女性もキャリアアップを目指せます
建設業界自体、男性が多いイメージが強く、実際に女性の割合は少なく男性がほとんどを占めています。しかし、それでも女性が活躍できる場面はあります。私が今担当している安全管理の業務についても同じ事を言えますが、現場全体を指揮する施工管理職はただ現場の安全を確認すれば良いだけではなく、工期のスケジューリングとか、現場で使用する資材の管理もきちんと行わなければなりません。規模が大きければ大きいほど、工程も複雑化してきますので、全体を見る能力、計画性、細かいことにまで気づく広い視野が必要になってくると思います。このスキルは男女の性別問わずに持っているものですので、施工管理職は男女を問わず活躍できる職種だと思います。今は、女性が少ない職場なので、活躍をして実績を上げれば周囲から注目されやすくなるので、今よりも女性が担える役割も増えるのではないかと期待しています。
馬淵建設では、入社10年間で所長になるためのスキルを習得することも可能ですし、努力すれば所長を目指せるチャンスは女性にももちろんあります。そういった意味では馬淵建設は男女分け隔てなく活躍できる会社だと思います。
まだわからないことの方が多いですが、現場でいろいろ経験し、スキルを吸収して、早く成長して1人でできる作業を増やし、多くのことに挑戦していきたいです。
※役職、内容等は取材当時のものです。
建築本部 MEMBER
土木本部 MEMBER
設計室/営業本部 MEMBER