
東京支店 係員
入社年 2014年
営業本部 営業第2部
未知の業界へ挑戦。現場にいなくても味わえる感動がある。
地域に密着し、社会的に重要な役割を担っている業界で働きたい

今年で入社6年目となり、東京支店で営業を担当しています。建築業界に身を置いていますが、当初から建築に興味があったわけではなく、大学も経済学部に所属しており、就職活動はIT関係を中心に行っていました。IT業界とはまったく異なる建築業界に足を踏み入れたきっかけは、同級生からの誘いでした。先に馬淵建設の内定をもらっていた小・中学生の頃の同級生に、もしよければ一緒に働かないかと誘われました。馬淵建設がどのような企業なのかを知るために実際に企業説明会にも行き、神奈川県の地域に密着した企業であることや、建築業界が社会的に重要な役割を担い、馬淵建設は創業100年の歴史があり地元の方から厚い信頼を得ている企業だと知りました。私は地元神奈川県で働きたいと考えていたので強く惹かれ、まったく未知の業界ではありましたが選考を受けてみました。その時点でいくつか他の企業から内定をいただいていましたが、全て断り馬淵建設への入社を決めました。
入社初年は現場で経験を積み、二年目から営業に配属となりました。馬淵建設では、入社後の一年間は営業職であっても必ず現場を経験する方針になっています。
私はじっと座ってデスクワークしている事務職よりも、外に出てあちこち駆け回っていた方が向いていると思い、当初から営業職を希望していました。営業という漠然としたイメージはありましたが、建築業界の営業は覚える用語も独自のものですし、時代の変化に合わせて製品だとか、工法だとか必要になってくる知識が想像以上にありました。
営業と現場とでは業務の内容も全く違いますが、お客様と打ち合わせをする際には、現場のことを知っておいた方がよりリアルな提案をすることができます。最初の一年間に現場経験を積んだことで、営業に必要な知識も確実に学べたと思います。


入社初年は現場で経験を積み、二年目から営業に配属となりました。馬淵建設では、入社後の一年間は営業職であっても必ず現場を経験する方針になっています。
私はじっと座ってデスクワークしている事務職よりも、外に出てあちこち駆け回っていた方が向いていると思い、当初から営業職を希望していました。営業という漠然としたイメージはありましたが、建築業界の営業は覚える用語も独自のものですし、時代の変化に合わせて製品だとか、工法だとか必要になってくる知識が想像以上にありました。
営業と現場とでは業務の内容も全く違いますが、お客様と打ち合わせをする際には、現場のことを知っておいた方がよりリアルな提案をすることができます。最初の一年間に現場経験を積んだことで、営業に必要な知識も確実に学べたと思います。
クライアントと現場を結ぶ架け橋


東京支店では私を含め4名体制で営業活動を行っています。
営業先は主に大手のディベロッパーさんで、得意先を訪問するルート営業が主体ですが、状況により新規顧客の開拓を行うことも必要です。新人の段階では、クライアントと商談をする際には、営業部の上司や先輩と行動を共にするので、営業に興味があるけれども一人で対応ができるか不安な方でも安心できると思います。ただし、商談が決まって以降の設計事務所訪問などは一人で業務を任されます。
営業はクライアントと現場、設計事務所を結ぶ存在です。クライアントの要望と現場の現状をきちんと把握して、お互いの意見を取り入れて、プロジェクトを円滑に進めていくことが営業の役割だと考えています。
入社当初は営業と現場はあまり仲が良くないと聞いていましたが、そういったことはあまり感じませんでした。もちろん、契約内容に対してこの工期は難しいというようなことを言われることも多々ありましたが、そこを上手く調整して場を収めたりするのも営業の役割だと思います。現場でトラブルが発生し、工期が厳しくなりそうになった際には、工事部と相談してクライアントに交渉することもあることから、馬淵建設の営業と現場は共にタッグを組んで事業を遂行しています。
馬淵建設の技術職は、三十代のうちに現場の所長を任されることが多いですが、営業職の場合は十年ではまだ一人前とはいえません。建築業界全体として、ひとつのプロジェクトを動かすのに億単位の資金が動くわけですから、当社もクライアントも慎重に判断する必要がありますので、一人前と認められるにはなかなか難しい部署だと思います。ただ、責任は新人でも一人前でも必ず負うものであることには変わりありません。お金を払って学ぶ学生時代とは違い、社会人はお金をもらって働くので、それに見合った成果を上げなければならないですし、自分の行動ひとつで会社全体に影響が出ることも少なくないので、責任に対する意識は日々大きくなっています。
建築業界を牽引する会社で、若手が活躍できるフィールドがある

建築業界で働くには、必ずしも学校で専門知識を学ぶ必要はありません。入社してから覚えることの方が多いです。私もそうだったように直接工事に関わらずとも、営業部署など様々な立場からモノづくりに関わることができます。そういった人たちが現場をサポートしてきたからこそ、馬淵建設は今も未来に残り続ける建築物を世の中に生み出し、社会に貢献し続けてきたのだと私は思います。
現場にいないとしても、営業活動は何もない更地から始まるので、私たちも一緒にその建物をつくり上げたことには間違いはありません。完成するまでの工程だけではなく、受注するまでの苦労を知っているので、完成後は現場の人たちと同じように嬉しいです。特に、お客様から何億円というスケールの大きい案件を受注し、それを見積から契約、工事引継ぎ、建物完成までのフローを達成できた際の喜びは営業ならではのものだと思います。お客様に最終的に引き渡しをする役目も営業が行いますので、完成後のお客様の喜ぶ姿に立ち会うこともできます。
馬淵建設は、神奈川県の建築業界の第一線にいる歴史のある企業ですが、若手でも挑戦、活躍できるフィールドがあり、それをサポートしてくれる上司や先輩社員がいます。建築業界を知らない方でも、大きなプロジェクトに関わりたいという思いがあるのであれば、是非挑戦してください。
※役職、内容等は取材当時のものです。
建築本部 MEMBER
土木本部 MEMBER
設計室/営業本部 MEMBER