
土木工事部 所長
入社年 2001年
土木本部
人も会社も進化していく。それが今の馬淵建設です。
若手社員と日々向き合って仕事をしています

2001年4月に新卒として入社して今年で19年目になります。大学では土木工学を学んでいたので、知識を活かせるゼネコン業界かコンサルティング業界を中心に就職活動をし、馬淵建設とご縁がありました。
所長の立場になってからは、若手の教育に力を入れています。現場の責任者であるからには、部下の安全を守らなければいけませんし、個人プレーではなくチームで作業をするために協調性が重要視されます。彼らと同じ方向を向いていなければ小さなすれ違いから大きな事故に繋がることもあります。普段から、私が考えるイメージをどうやって若手社員に伝えるか苦労しますね。20代の部下が多いので、私とは年齢が一回り以上離れていますが、年齢のギャップはあまり感じません(笑)。ただ、やはり人それぞれ個性が違いますので、接し方には細心の注意を払っています。
意識の共有だけではなく、状況に応じて個人がどのような役割を担わなければならないのか、という点も指導する上で重要視しています。言葉で説明するのはもちろん、私が手本となってやり方を教えたりもしますが、それだけだと主体性が育たなくなってしまうので、バランスを考えながら指導しています。私が上司や先輩方に教わったことを若手にも引き継いでもらいたいので、彼らが自分で考えてきちんと判断できるような一人前に育てるため、日々若手社員と向き合って仕事をしています。
人間関係に不安があっても気軽に働ける
どの現場もそうですが、大きなものを造っているので、完成したあとの達成感は他の業界では味わえません。危険と隣り合わせの職場なので、無事故で終わるとホッとします。しかしもちろん良いことだけではなく、苦労はあります。私は特に人間関係で苦労しましたね。18年間この仕事をしているので新入社員の頃とは考え方が変わってきましたが、特に若手社員を教育する立場になってからは当時の上司の気持ちがわかるような気がします。
私はこれまで良い上司の元で仕事をしてきましたが、お互いの意見の相違などから反発しあうこともありました。コミュニケーションが大事な仕事なので、そのような時には自分をどれだけ表現できるか、逆に自分をどれだけ抑えられるか忍耐力も必要になってきます。また、この業界で仕事をする上で避けて通れないのは、他業種と違い現場ごとにメンバーが変わるということです。従って仮に苦手だと感じる人がいたとしても、その人と何年も一緒に仕事することはあまり無いので、常に新しい刺激を受けて成長にもつながりますし、人間関係を心配している人にとっても気持ちを楽に持てるのではないでしょうか。


どの現場もそうですが、大きなものを造っているので、完成したあとの達成感は他の業界では味わえません。危険と隣り合わせの職場なので、無事故で終わるとホッとします。しかしもちろん良いことだけではなく、苦労はあります。私は特に人間関係で苦労しましたね。18年間この仕事をしているので新入社員の頃とは考え方が変わってきましたが、特に若手社員を教育する立場になってからは当時の上司の気持ちがわかるような気がします。
私はこれまで良い上司の元で仕事をしてきましたが、お互いの意見の相違などから反発しあうこともありました。コミュニケーションが大事な仕事なので、そのような時には自分をどれだけ表現できるか、逆に自分をどれだけ抑えられるか忍耐力も必要になってきます。また、この業界で仕事をする上で避けて通れないのは、他業種と違い現場ごとにメンバーが変わるということです。従って仮に苦手だと感じる人がいたとしても、その人と何年も一緒に仕事することはあまり無いので、常に新しい刺激を受けて成長にもつながりますし、人間関係を心配している人にとっても気持ちを楽に持てるのではないでしょうか。
大切なのは「素直」「感謝」「努力」


将来的には現場を卒業して、本社から社員や会社を支える立場になりたいと考えています。培ってきた知識や技術を活かして、リアルタイムで抱えている現場の課題に取り組んでいきたいですね。
私は「素直」「感謝」「努力」この三つの言葉が好きで行動の指針になっています。これさえしっかり守ればどの立場になっても問題なく仕事ができると思っています。現場だけではなく、部下を管理するようになってからは、上に立つ人間こそ誠実さが大切だと身に染みて感じるようになりました。入社当初のまだ精神的に余裕がなかった若い頃よりは、経験を積み重ねた今の自分になってからの方がこの言葉を大切に行動しています。
これから先、現場を卒業して本社などで仕事をするようになれば、より一層誠実にならないと現場で働く社員たちを不安にさせますし、課題解決にも至らないですしね。
時代に合わせて進化する会社

入社後の馬淵建設の印象は「真面目」。私たちの仕事は身体を張る仕事なので、会社全体で社員の安全を守ってくれていると感じます。だから私たちは安心して現場で働くことができます。しかしそのためには社員には守らなければいけないルールが多く存在します。人によってはそれが窮屈に感じることもあるかもしれませんが、それだけ会社が社員を大切にしているということだと思います。私は他の建設会社で働くよりも入社当初から馬淵建設で良かったと思っています。もちろん会社ごとに社風は違いますが、現場で他の作業所の人と打ち合わせをする時など、改めて馬淵建設に入って良かったと実感することが多いです。
昔からこの業界で働き続けるのは難しく、私の学生時代の友人でも途中で辞めている人は少なくありません。業界全体を見ても、厳しい環境で仕事をしなければならない会社が多数あるのが当たり前です。その中で、当社は「厳しい」「きつい」「きたない」と呼ばれている業界の現状から脱しようと、仕事の効率化のために新しいシステムを導入したり、休日を増やす施策を講じて社員の負担を減らすなど環境改善の努力をしています。馬淵建設は神奈川・横浜でNo.1の建設会社だからこそ、ただ居心地の良い会社づくりをしているだけではなく、時代に見合った意識改革に取り組んで働きやすくしようと変わろうとしている会社なのです。
※役職、内容等は取材当時のものです。
建築本部 MEMBER
土木本部 MEMBER
設計室/営業本部 MEMBER