GREETING
当社は、明治42年の創業以来、「世のため、人のため」をモットーとした創業者のスピリット「誠実・技術・奉仕」を受け継ぎ、事業を展開してまいりました。この、百年にわたる歴史の中で常に堅実経営を心掛け、おかげさまで「信頼と技術の馬淵建設」とのご評価をいただいております。
それぞれの部門が専門性と独自性を高め、企業としての総合力をさらに向上させることで、今後ますます多様化するニーズにお応えすることができるものと確信しております。
先般、私たち馬淵建設(Mabuchi)は、熱意(Zeal)を持って自然との調和(Ecology)、人とのふれあいを大切にする社会環境を創造・提供するクリエーター(Creator)として、社会との係わりを深めていくという意志を明確にするため、「Mzec」を定めました。 これは、企業は利益を追求する集団であるとともに社会の一構成員であることを強く自覚することに他なりません。
当社は、事業を通じて社会に貢献するため、コンプライアンスと顧客を重要視した経営に努めてまいる所存でございます。なにとぞご支援を賜りますようお願い申し上げます。
CODE OF BEHAVIOR
これは、社会の要請に応え社会的責任を果たすとともに、日常の業務や生活を円滑・安全に進める上で必要な行動のあり方である。即ち、馬淵建設に働く者は、同じ価値観・認識の元に行動しなければならない。
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誠実を基とし、親和の輪を広げること
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技術を錬磨し、よい仕事をすること
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創意と工夫で能率を向上すること
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ムダの排除に努めること
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事故防止を第一とし、納期を厳守すること
(1) ビジョン |
私たちは 美しく豊かな国土づくりに貢献します。 |
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(2) 経営姿勢 |
私たちは 少数派になることを怖れず、社会的公正の感覚を保ちます。 |
(3) 行動規範 |
私たちは 技術の錬磨と資質の向上に努め、よい仕事をすることに心をくばります。 |
(1) 法令等の遵守 |
① 法令や社内ルールを遵守し、また社会人として良識ある行動をとる。 ② 違法行為等による受注や利益を求めず、適正な取引を阻害するような行為を禁止する。 ③ 法令等違反行為を指示・示唆し、または違反行為を黙認してはならない。 |
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(2) 社会との調和 |
① 地域の歴史・文化・慣習等を尊重し、地域との共存を図る。 ② 世間常識や社会の要請からはずれないよう心がける。 ③ 当社が社会に与えた不利益に関する情報(不祥事)は、正確かつ迅速に開示する。 ④ 地域のボランティア活動(美化・防災・防犯など)を積極的に行う。 |
(3) 政治・行政との健全な関係 |
① 不当な癒着や公正さを欠く行動を行わない。 |
(4) 反社会的勢力への対応 |
① 毅然たる態度で対処し、いかなる関係も持たない。 ② 不当要求を受けた場合は警察等に連絡・相談し、組織的に対応する(街宣車等の実力行使を受けてもやむを得ない)。 |
(5) 人間の尊重 |
① 他人の人権を尊重し、差別や不当な取り扱いをしてはならない。 ② 予断をもって人を評価してはならない。 |
(6) 快適な職場づくり |
① 各人の個性(人格)を認め合い、また意思疎通を心がけ、快適で働きやすい職場を作る。 ② 自己研鑽に励み、また能力を最大限に発揮して、職場が自己実現の場となるように努める。 ③ 安全と衛生的な環境の維持に反する行動をしてはならない。 ④ プライバシーに係わる個人情報は流出や不正な利用がないよう厳正に管理する。 |
(7) 環境保全への寄与 |
① 省資源・省エネルギーを徹底し、環境にやさしい職場を目指す。 ② 事業活動による環境への負荷を認識し、所定の軽減策を実践する。 |
(8) 顧客との信頼関係の確立 |
① 品質保証を万全にする。 ② 意見・要望等を定期的に聴取し、顧客ニーズを適切に把握する。 ③ クレーム・トラブルには迅速を心がけ、たらい回し・連絡途絶等がないよう、誠意をもって行う。 ④ 顧客の個人情報は大切に取り扱い、流出や不正な利用がないよう厳正に管理する。 |
(9) 取引先との信頼関係の確立 |
① 協力業者の立場を尊重し、取引における対等な関係を保持する。 ② 常識の範囲を超える接待や贈答の授受を禁止する。 ③ 取引上知り得た情報は、外部流出や不正な利用がないよう厳正に管理する。 |
(10) 部下・後輩の指導 |
① 自己管理を厳しく行い、部下・後輩に対して常に模範を示す。 |
(11) 上司への報・連・相の励行 |
① 適宜、上司へは報告・連絡・相談を行う。 |
(12) 礼儀正しく |
① 来訪者には積極的に挨拶する。 ② 職場の同僚等とは親しく挨拶を交わす。 |
(13) 天災地変等非常時の対応 |
① 身の安全を図る。 ② 連絡をとる。(職場・家庭との安否確認) ③ 会社の指示(待機・集結)に従う。 |
What is
?
今日、高齢化や少子化、環境保全への認識の高まりなど社会環境が変化する中、建設企業にとっても従来の受注中心の事業形態から、個のライフスタイルや価値観に対応したニーズを積極的に把握し、持てる技術を活かした提案型事業への転換が次の世紀に向けた重要なテーマになっています。
私たち馬淵建設(Mabuchi)は、熱意(Zeal)を持って自然との調和(Ecology)を、人とのふれあいを大切にする社会環境を創造提供するクリエーター(Creator)として、社会への係わりを深めていくという意志を表わす意味で、シンボル「Mzec」を定めました。
私たちは、Mzecの理念のもと決意を新たに、建築・土木を中核事業としたグループネットワークを築き、人と自然に優しい工法・施工法の開発に取り組み、安心して暮らせる生活空間を「動空間」と捉え、創造していきます。